2020.10/5 ビジネスホテルマツカ
早く寝過ぎないように本棚を整理し続ける。
玄関には、あげたり売ったり捨てたりするほどじゃないけれど恐らく読み返さない、読んだ時間だけは楽しめたような本がちらちらある、めちゃ邪魔ではある。
部屋には、七塊分の本を置くスペースがあり、いつだか読み返すだろう小説やら画集やら雑誌やら漫画やらをぐちゃぐちゃに詰めてある、DVDも雑貨も小さきものたちも、香水もノートも何でもかんでも。
押し入れには、あげたり売ったり捨てたりするほどじゃないし読み返す可能性もあるにはある漫画と、あげたり売ったり捨てたりする動きすら面倒で読み返すことのない小説が詰まっている。
余程のことがない限りこれからも増え続けると考えると怠くなってくる、いつどの本が届くか分からないからこそどっかにやれないんだけどそれでも、現時点で、これだ!ってものだけを残しておくべきかもしれない。
叔父の本棚が別の部屋にあり、好みがかなり違っているために眺めているだけおもしろい。
たまに、これおもしろかったよ、とお薦めしてもらうことがあり、それは大体おもしろいのだけど、借りてみて読んだ本棚のは結局一冊も読み通せなかった、なんでだろう、と、好みがかなり違っているため、って自分で書いてるじゃん、でも不思議なままでもある。
アラームのニ時間くらい前に起きる、旅が始まりましたねーって感じ。
夜食兼朝食を買いに出、『もしもし世界』のEp3と『勧めのススメ』#15を聞きつつ食べる、そんでお腹壊す、あぶら多!
気持ちの高まりを調整していって、どこにも出る予定のない11月は丸々小説に充てたい。
よく読みよく食べよく吸いよく歩きよく飲みよく見れば書けるかもしれない。
4月にまとめて書いた短い話の中の一つが膨らんでいきそうな、200000〜300000くらい、だけど旅を始まる前に書くだろうと何となく思っていた書き出しと出てくる人とタイトルたちは放ったらかしでいいのかしら、どっちが11月頭から書き出されるだろう。
予定、11月1日から12月7日までの37日間、1日15枚以上は書き、一週間ほどの旅行を挟んで再開、もしくは推敲へ向かう、そんな感じ、6月からさぼっている自身を鍛えるのにもちょうど良いかもしれない。
日記での書き散らすやり方で文章が崩れている、初めの一週間くらいはなかなか厳しいだろうな。
そろそろ絵の具を使いたいし、帰ってきたら日に四枚ペースを始めよう。
普通にもう眠たい。
とりあえずのプレイリストをつくって出発、寝たい!
ライブVerの『ROOTS』と『最高でしょ?』の方が好きなのは変わらないけれど音源の方も聴けるようになった、嬉しいが電車で笑っちゃう。
安いし微妙に早いから乗るけれど、バス酔いってなんとかならないかな。
宮城の犬たちにAmazonからドッグフードを送る。
ぽろぽろっと手に取ってばらばらっと読む本のほとんどが、どこのページを開いても誰かと誰かが話している。
久々に長い長い地の文、みっちりしたものを読みたい、息継ぎはこっちでします!って具合の。
数年ぶりの徳島駅前は特に変化した様子もない。
荷物を整理して近くのラーメン屋で徳島ラーメン、まあまあ美味い、満足、最近しょっぱいものを過剰摂取したくなっている。
隣のレディ薬局で諸々買い込む、隣のマルナカをちら見、本屋は駄目だった。
以前に一回だけ聴いてぴんとこなかった『乳房の勾配』がこの頃最高で聴き続けている、『やさしい哲学』も併せて、とにかくこういうメロディに弱い、ほいほいついていってしまう。
今回の本。
残雪『突囲表演』
古川日出男『沈黙』
村上春樹『遠い太鼓』
二階堂奥歯『八本脚の蝶』
大西智子『ふるえるからだ』
川上弘美『なめらかで熱くて甘苦しくて』
村上春樹、柴田元幸『本当の翻訳の話をしよう』
期間が短いのも相俟って、一冊も読み終わらなさそう!
2020.10/6 民宿お山荘
洋モーニングだって、普通、ありがたい、久々にしっかり『青春の瞬き』を聴いてびっくりした、なんて歌詞なんだろうか、てか元々栗山千明さんが歌ってたの知らなかった。
つくづく自身の想像力の扱えなさに悲しくなるね、自動的な働き以外なにもない。
初の祖谷、すげー!、ずっと渓谷、川の近くまで降りたり琵琶の滝を見たり、かずら橋はちら見。
しかしまたも台風、明後日くらいからどうなるのかしら。
日光を浴び過ぎたのか眠気が凄まじい、結構本読みたいんだけど。
2020.10/7 小西旅館
何十ページか読んで眠る。
怖い夢をみて起きる、4:24、何十ページか読んで眠る。
昨日くらいから割と寒くてどうしようかといったところ、徳島なんか歩かねーだろ、と思っていたんだけど、結局大して歩いてないんだけど、朝夜がかなり冷え込んでいる、祖谷だったからかな。
北海道と違って、行こうと思えばすぐに行けるし行くこともないだろうから歩くのが億劫になっている、単純に宿の近くの道がつまらない、割と危険というのもあるけれど、もう少し空港が近ければ北海道もしょっちゅう行けるんだろうけどなー、函館でラッピ食べたい。
徳島は好きじゃないな、というか好きじゃない何もなさって感じ。
吉野川も穴吹川も、水面から十数センチは透明なんだけどその下に深い青の溜まりがあり、見ていると飛び込みたくなってくる。
『もぎけんPodcast』の「美術解剖学 荒川修作」を聴きつつ、激しさに笑いそうになる、聴講者たちはどんな表情だったろうか。
2020.10/8 ビジネスホテルマツカ
起きちゃった、0:52、軽くお腹も空いていてよろしくない、コンビニは往復で八キロほどになるし、雨も止むか降るか、ごく短い時間でも、自分の意思と関わりなく濡れるのがどうしてこんなにも嫌なんだろうかと思うが、湿ったり濡れたりしていることが汚いってことと結構結びついているからかもしれない、乾いていると払えば取れるじゃん?って感じで。
読みたいところは読んだので一旦お終い、『本当の翻訳の話をしよう』、ちょいと眠気がきたかも。
自分にとってつまんない人に、言わなくてもいい当たり前ことを言い続けていると徐々に離れていってくれて嬉しい、いやーいっぱい動いたんでお腹空きましたねーとかめちゃ喉乾いてたんで染みますねーとか、同じくらいつまらないことを言い続けるのが良い、が、それを採用するってことはそのくらいつまんないからか意外と離れていかない場合もあるし、そうなると困って口をつぐむことになる、話しかけてくんな!
壁も床も薄過ぎる、耳栓をしても騒音で眠れない、これで朝ご飯も美味しくなかったらとっても悲しい気分になるだろうな、田舎町のしょうもない宿はアクリル板で囲ってせめて静けさだけは確保して欲しい。
しかし今日からしばらくビジホなのは気楽で良い、今日は初日にも泊まったマツカだし、壁は結構薄いけれどまだまし。
もしくは今すぐここを更地にしてさ、でっかいボーリング場を建てようよ、一緒に、そこで夜な夜な遊んでさ、裏の駐車場で亀とメダカを飼おうよ、そんで汗かいたら吉野川に飛び込んでさ、つまづいたまま笑って転ぼうよ、それがいいよな、それから近くのうどん屋でかけ(大)370円を食べて、イカと蓮根の天ぷらを分け合おうか、表ん出て煙草吸ってから別れて、また夜にはここでスコアを競い合おうか、カウンターには夜勤に疲れて半分眠ったおっさんがいて、俺たちは腰をかがめてそこを抜けてコーラを盗む、それから適当に、よそでは見たこともないスナック菓子も手に取って、また同じように屈んでレーンへ戻って、いつまでもゲームを重ねてこう、あらゆる方面からの騒音、トラックや乗用車や雨粒、それから金属製の何かが風に煽られて建物にぶつかる、とにかく遮光性の低いカーテン、下の部屋からの咳払い、足音、とにかくここはもう更地にしてでっかいボーリング場にします。
げきさむ、朝はわりと普通で良かった、緊急避妊薬は来年か、性暴力を除き、男も女も関係なく注意を払うべきことなのにね、遅いけど何事もなくしっかりと、網目の如く販路で何処でも手に入るようになるといい。
道の駅でカレー、不味くもないし食べられるけれど全く美味しくない不思議なカレー、雨のせいか気圧か何か体が怠い。
いや、あれは不味かった、鬱陶しいため、いや、ただ美味しいカレーが食べたいため、デリバリーできるらしいMaharajg spiceのチキンカレーとプレーンナンを頼んでみる。
ナンは粉の味が前に出ていて苦手だったけれど、これはデリバリーだからかもしれない、何より折り曲げてでも大きなナンを届けるぜ!って感じの包装が楽しい、チキンカレーとチキンティッカはかなり美味しかった、種類は全然違うんだけど、これだよこれって気分、観光地の適当な料理、その地域もしくは近辺の名産品を使っただけの家庭料理以下のクオリティのものに腹が立つが、そういうもんだよねーってくらい溢れかえっているため、そんなところで一銭も使わないことしができない、良い店良いもの良い人にきちんとお金を流していきたい。
『遠い太鼓』を一編読んで眠る。
2020.10/9 スーパーホテル阿南市役所前
微妙に早起き。
クラウドファンディングとか基金系ってのに今までほとんどお金を使ったことがなく、それはまあ単純にそっちへ回す分がないことと、一度そっちに使い始めると際限がなくなるだろうなという予想からで、こっちには送るのにこっちに送らないのは一体どうして?と自身の中で膨らんで身動きが取れなくなることが明白で、でもそれは極端なことだとも分かるし心底くだらないことも分かる、そのほかの多くの物事とおなじく、各々ができる範囲で行動を積み重ねることの大切さを理解、体感できていない、だって気持ちとしては、しょうもないものは別として、こうこうこういう理由でこうなり、こうこうこういう理由でそこから抜け出せませんってものには達成額まで一気に振り込みたいもんね、それが出来ないからといってちょびちょびとした動きすらなくなることは一番の怠慢で、まず自分自身を過信している、というか傲慢な態度の一つで、出来る範囲の出来ることをしない理由は実際のところは一つもなくて、瞼を閉じた上で現実に背を向けている、それは無意味で、もういないかな?と振り向くまでもなく、瞼をあけるとこっちに回り込んできている、じっとこちらを見ている、ただ見ている、優先順位も当然生まれてくるし、しかし、あらゆる不幸を検索している時間で結局どうすればいいのか分からなくなることが分かる、し、流石にそんなことはしなくていいとは思う、だからとりあえず、とにかく、目に入ってきたもののなかで、それに関わるなかで可能な動きを続けるしか今はない。
風はまだそれほど強くないけれど雨が、久々にこんなにまとめて降る雨を見たな、寒かったり雨に濡れたりすると悲しくなるな、それから寂しさと勘違いし始めて次第にそうなっていく。
ヤッホーって名前の店があった、確か語源は古ノルド語で、「Ya-親愛」と「Fle-友」から成る「Yafle-親愛なる友よ」らしい、いい店名、ヤッホー。
阿南駅付近、雨降りも合わさってぐったりする、フジグランを一応見て即出る、プリンスとかいう喫茶店で煙草を吸いつつ眠気に抗う、KIRINJI『YOU AND ME』を朝から聴き続けている、Apple Musicのクレジットでは「作成 堀込泰行」となっている、だからかどうか、馬の骨で好きな『My Stove’s On Fire』と『燃え殻-ファイル』を思い出す、ちょうど間のような、『My Stove’s〜』はカバーだけれど、眠たくてふらふらしている、Gimgigam『Strange Night Tour』を聴きつつチェックインできる時間を待つ、が、鼻が限界を迎えたために移動する、ファミマで夕食のサラダチキンやらおにぎりやらを買い、丸の内ホテルとかいうところの一階の喫茶店へ、とにかく雨が鬱陶しい、ちょっと歩くだけで膝から下がぐしょぐしょ、しかしこっちはテレビの音が大き過ぎるね。
チェックイン、テレビでNetflix流せる、やったー、画質がかなり悪いのと画面の比率で別のものを観ている気分になる、『Joker』、ホアキン・フェニックスの演技を観ているだけでも素晴らしい時間を過ごせる。
眠気に抗いつつ、YouTubeも見れんじゃん!ってことで『三年食太郎』を流し見していたところ、昼食を食べ損ねていたのも相俟って我慢できなくなった、丸十という焼肉屋へ、タンとハラミとロース、ご飯中×2、コーラでしっかり満腹、その3倍は食べられる気分だったのに、とにかく雨が弱まらない。